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無料刺繍データの世界を開く
無料の機械刺繍データは、検索ボックスに“free embroidery patterns”と入力するだけで無数に見つかります。動画では、複数のウェブサイトを見比べ、どんな仕組みで配布されているかを紹介していました。
次の作品が見つかる場所
例として登場したのは、EmbroderyFriend.com、EmbroideryIsFree.com、そしてDesignsBySic.com。日替わりや一定時間ごとに無料デザインが切り替わるサイトもあり、こまめなチェックが収穫につながります。

プロのコツ
- 無料更新に“カウントダウン”があるサイトは、切り替わりタイミングを見逃さないようにブックマークを。
- 初心者はまず4x4フープ向けの小さめデザインから始めると、縫い上がりまでの見通しが立てやすいです。
注意 - 配布ペース(例:10分ごと)はサイトごとに異なります。動画でも“サイトによる”という前提で説明されていました。

サイトの個性を理解する
EmbroideryIsFree.comでは、ハートのフレームなど繊細なモチーフが見られました。DesignsBySic.comは、日々の無料配布に加えて関連セットを有料で購入できる導線があるのが特徴。まずは1点を無料で試し、気に入ればセットで拡張する、という使い方ができます。

クイックチェック
- 無料品が“コレクションの1部”である場合、同じシリーズの他デザインも販売ページで確認できます。
- サイズや対応フープの明記があるか(例:4x4対応)を要確認。

結果のイメージづくり - 同一テーマのバリエーションを眺めると、キルトやウォールハンギングといった大きな作品の構想が膨らみます。

はじめてのダウンロード手順
ここからは、実際に“トラ”のデザインを例に、PESファイルの保存から画像の保存までの流れをたどります。
形式(PES/DST)の選び方
動画ではBrothers系の環境を想定し、PES形式が選ばれていました。ダウンロード前に、対応する拡張子かを必ず確認しましょう。誤った形式で保存すると、ミシンで読み込めない場合があります。対応形式がPESなら、スムーズに取り込めます。

注意
- 保存時は“名前を付けて保存(Save As)”を使い、保存先とファイル名を自分で確定させると紛失しづらいです。
プロのコツ
- フォルダ名は先に決めておくのが正解。デスクトップに“Embroidery Patterns”を作っておくと、初回から迷いません。
クイックチェック - ダウンロードバーが出たら、必ず保存先を確認。ファイル形式が.PESになっているかを見逃さないこと。

ステップ 1) “Download”をクリック 2) ダウンロードバーで“Save As”を選択 3) ファイル名(例:Tiger1)を入力し、PES形式を確認して保存

注意
- 保存先の取り違いが最も多いミス。フォルダは“Embroidery Patterns”など1か所に統一しましょう。
パターン画像も同時に保存する理由
PESファイルはPC上でプレビューできないことが多く、見た目が分からないのが難点。そこで、サイトに表示されている画像を右クリックから“名前を付けて画像を保存”し、PESと同じファイル名(例:Tiger1.jpg)で同じフォルダに置いておくと、サムネイルで即識別できます。

クイックチェック
- PESとJPEGのファイル名を同一に(拡張子のみ違う)。
- 同一フォルダに配置。検索や並び替えが楽になります。
活用の実感
- 画像があれば、あとから“どれがどの図案か”を一目で判断可能。これが整理の決め手です。
刺繍データを賢く整理する
フォルダを開いて、PESとJPEGがペアになって並んでいる状態を作れたら成功。ここからは、数が増えても散らからないフォルダ運用法です。

サブフォルダで“探せる”をデザインする
最初は1つのフォルダでも、やがて数が増えると探しにくくなります。そこで“Flowers”“Animals”“Holiday”など、テーマ別のサブフォルダを作成。迷わず仕分けできるカテゴリを定義しておくと、後々の時短につながります。

プロのコツ
- サブフォルダは“作りすぎない”のもコツ。上位はざっくり、下位で微分類がベター。
- フォルダ名の先頭に番号(01_Flowers)を付けると、並び順が安定します。
注意
- 画像(JPEG)を保存し忘れると、一覧性がガクンと落ちます。毎回のルーチンにしましょう。
クイックチェック
- フォルダを開いたとき、各PESの“隣に”対応JPEGが見えるか。見えない場合は画像保存を追加実行。
PDFの色指示・サイズ情報を読み解く
サイトによってはPDFが同梱され、図案のプレビューと推奨色・サイズが記載されていることがあります。縫い始める前にPDFを一読し、色替え回数や想定サイズを把握しておくと、材料準備や時間配分がスムーズです。

活用例
- 推奨サイズ(例:2.5〜6インチ表記)を見て、布地やフープ選びの目安に。
- 色表をプリントして、糸の取り違いを予防。
結果のイメージづくり
- ハートやアニマルなどテーマ別にPDFが付属している場合、シリーズ全体の色統一もしやすくなります。
フォントZIPの中身を理解する
刺繍フォントはZIPで配布され、各文字が個別のPESとして収録されている場合があります。ZIPを開くとA〜Zなどの文字ごとにファイルが並んでいるはず。仕組みを理解しておくと、必要な文字だけを選んで使うときに迷いません。

注意
- 動画ではZIPの解凍手順そのものは詳細解説されていません。各自の環境で標準の解凍機能または解凍ツールをご利用ください。
クイックチェック
- ZIPの中身が“1ファイル=1文字”になっているか。
- 使用する文字を作業用フォルダに一時コピーしてから並べると、選定がラクになります。
画面からステッチへ:次の準備
PC側の準備が済んだら、次のステップはミシンへの転送です。動画では“これからミシンに移す”と予告され、転送手順自体は次回に譲られていました。

プロのコツ
- データ転送前に、フォルダの中を最終点検。PESとJPEGのセット、PDFの有無、サイズの把握。
- 作品テーマごとにサブフォルダで分けた状態で転送しておくと、ミシン側でも迷いません。
クイックチェック
- 4x4フープ向けのデザインなら、対応フープを準備。サイズ違いには要注意です。
注意
- 本記事は動画のPC操作編に基づいています。ミシン接続や縫製手順は各機種のマニュアルをご参照ください。
よくある質問とチェックポイント
Q1:無料の刺繍データはどこで見つかる? A:検索で“free embroidery patterns”を探し、EmbroderyFriend.com、EmbroideryIsFree.com、DesignsBySic.comなどをチェック。日替わりや一定時間ごとの切り替えがあるサイトもあります。
Q2:どのファイル形式を選べばいい? A:動画ではPESが使われました。お使いのミシンに合わせてPESやDSTなど、対応拡張子で保存してください。
Q3:画像(JPEG)を保存する意味は? A:PESはPCでサムネイル表示できない場合が多く、見た目の把握が困難。JPEGを同名で保存しておけば、一覧で図案が識別できます。
Q4:整理の基本は? A:“Embroidery Patterns”のような親フォルダを作り、テーマ別サブフォルダ(例:Flowers)で仕分ける。PESとJPEGを同名で同居させ、PDFがあれば一緒に保管。
コメントから
今回の動画には特定の視聴者コメントは確認できませんでした。代わりに、つまずきやすいポイントを再掲します。
- 保存先の取り違いを防ぐには、必ず“名前を付けて保存”で明示する。
- 画像保存の習慣化で、後日の検索性が大幅に向上。
- ZIPフォントは“1文字=1ファイル”の概念を理解して選別すると効率的。
実践チェックリスト(まとめ)
- 対応形式(PES/DST)を確認して保存した
- PESとJPEGを同名で同フォルダに置いた
- PDFの色指示と推奨サイズを目視確認した
- テーマ別サブフォルダを作った(例:Flowers)
- ダウンロードした日付や出典URLをメモ(任意)
【関連メモとヒント】
- 動画では、4x4フープ対応のコレクション例が紹介されました。小型フレームから始めると、配置や糸替えの練習に最適です。この点はbrother 4x4 刺繍枠を使うユーザーにも有益でしょう。
- PESを扱う環境は幅広く、動画の文脈ではbrother 刺繍ミシンユーザーが前提になっていました。ミシンの仕様に応じて、最適な拡張子で保存を。
- はじめての方でも取り組みやすい内容でした。まさに刺繍ミシン for beginnersに向いた入門手順です。
- PCからの転送や縫製は機種ごとに異なるため、各自のbrother sewing machineや取扱説明書の手順を参照してください。
- ミシンの種類によっては縫製機能と刺繍機能を兼ね備えるモデルもあります。運用ルールはbrother 縫製兼用刺繍ミシンでも同様に活かせます。
- フープや付属品の管理も、データ整理と同じく“見える化”が鍵。必要に応じてbrother 刺繍枠や糸などのbrother accessoriesも、カテゴリを分けて保管しましょう。
— 実演で使われた主な流れ(再掲) — 1) サイトで無料デザインをチェック(時間更新型も) 2) ダウンロード→“Save As”でPESを指定して保存 3) 同名でJPEG画像を保存 4) 必要に応じてPDFを確認(色・サイズ) 5) 親フォルダ“Embroidery Patterns”の中でサブフォルダ整理 6) フォントZIPは“文字ごとPES”の構造を理解 7) 次回:ミシンへ転送して縫製
この順序を守れば、データの迷子・二重取得・サイズの取り違いといったトラブルを大幅に減らせます。今日ダウンロードした図案が、明日の作品へ。まずは1つ、PES+JPEGのペア保存から始めてみましょう。
