刺繍ミシンで作るグリーティングカード完全ガイド(5x7対応・色替え・下処理まで)

· EmbroideryHoop
刺繍ミシンで作るグリーティングカード完全ガイド(5x7対応・色替え・下処理まで)
厚手の水彩紙を5x7インチのカードに整え、カットアウェイ安定紙を枠張りしてカード正面を仮止め。USBから刺繍デザインを読み込み、最初の糸色からスタート。色替えごとに糸端を数針つかんで始動し、ジャンプステッチは都度カット。縫い上がったら枠から外し、安定紙を縫い目の際までトリミング。最後に内側へアクセント用の紙を両面テープやのりで貼って、裏面を美しく仕上げます。ビギナーにもやさしい、失敗しない進行のコツ満載です。

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Table of Contents
  1. イントロダクション:刺繍ミシンだから叶うカード作り
  2. 準備:用意する道具と素材
  3. カード台紙の下ごしらえ
  4. 枠張りとセンタリング
  5. デザインを読み込んで刺繍開始
  6. 色替えとジャンプステッチの管理
  7. 仕上げ:枠外し・安定紙のトリム・アクセント紙貼り
  8. クイックチェック:完成前の最終確認
  9. トラブルと注意ポイント
  10. プロのコツ
  11. よくある質問
  12. コメントから(視聴者の声)
  13. 次のアイデア

動画を見る:『How to Make Greeting Cards Using Your Embroidery Machine』(The Birch Cottage Blog)

ユニークな刺繍カードをミシンで量産したい。でも紙に刺繍して大丈夫?どこから始めればいい?——そんな不安を、この動画がゼロから解消します。厚手の紙を5x7インチに整え、安定紙の枠張り、デザインの読み込み、色替え、ジャンプステッチの処理、そして内側の仕上げまで。必要な道具と注意点が一続きでわかる、ビギナーに心強い手順です。

Two finished machine-embroidered greeting cards side by side on a cutting mat.
The video introduces the tutorial on making greeting cards using an embroidery machine, showcasing two completed cards.

【学べること】

  • 厚手の水彩紙を使った5x7インチカードの作り方(トリミングと折り)
  • カットアウェイ安定紙の枠張り、カードのセンタリング、仮止めのコツ
  • USBからデザインを読み込み、最初の色から安全に刺繍を開始する手順
  • 色替えの基本(糸端保持、オートスレッダー活用)とジャンプステッチの管理
  • 刺繍後の安定紙トリム、アクセント紙での裏処理、最終の折りクセ付け

イントロダクション:刺繍ミシンだから叶うカード作り 刺繍ミシンは布だけ、というイメージがあるかもしれません。でも、厚手の水彩紙やカードストックなら、適切な安定紙と手順で美しいカードが作れます。このチュートリアルの完成イメージを頭に置きつつ、紙の準備から仕上げまで、順に進めましょう。

準備:用意する道具と素材 まずは道具と素材を机に並べます。刺繍糸、下糸(プレワウンド)、厚手のカード紙(または水彩紙)、アクセント用の紙、中厚のカットアウェイ安定紙、仮止め用の一時スプレーのり、のりスティックまたは両面テープ、刺繍ミシン、はさみ、75/11のシャープ針、鉛筆、定規、刺繍ばさみ、クラフトばさみ、ボーンフォルダー。そして何より、刺繍デザインのデータが必要です。

Text overlay listing 'Supplies' needed for the embroidery card project.
A slide lists all the necessary supplies, including embroidery thread, paper, stabilizer, and adhesives.

机の上には5x7インチの刺繍枠、カットアウェイ安定紙、カラー変更シート、ペーパートリマー、スプレーのり、金属定規、鉛筆、刺繍ばさみ、まち針/ピン、ボーンフォルダー、140lb水彩紙、裏打ち用の薄めのカード紙、刺繍糸が並びます。最初に全て揃っているかをチェックしましょう。

Various tools like an embroidery hoop, paper trimmer, ruler, and threads laid out on a cutting mat.
The array of tools and materials required for the project are laid out on a cutting mat, ready for use.

仮止め用スプレーは一時接着力のあるタイプを。動画では製品名が映りますが、重要なのは「一時的に貼って位置決め」できることです。紙へは軽くミスト状に吹き、過度に湿らせないことがポイントです。

Hand holding a can of SprayNBond temporary spray adhesive.
The instructor holds up a can of SprayNBond temporary spray adhesive, a key material for adhering the card to the stabilizer.

注意

  • 動画内でブランドや色番の指定はありません。手持ちの刺繍糸で問題ありません。
  • ミシンのモデルはBrother PE-770。最大デザインサイズは5x7インチとの言及があります。機種が異なる場合は、取扱説明書で対応サイズを確認しましょう(例えばbrother 5x7 刺繍枠という表記に見合うかなど)。

カード台紙の下ごしらえ 9x12インチの水彩紙を、まず長辺12→10インチへ、次に短辺を7インチへトリムし、10x7インチの用紙を作ります。

Hands using a Fiskars paper trimmer to cut a sheet of watercolor paper.
The instructor uses a Fiskars paper trimmer to precisely cut the watercolor paper to the correct dimensions for the greeting card.

つぎに二つ折り。ボーンフォルダーで折り山にしっかりとクセを付け、5x7インチのカードベースに。内側に貼るアクセント用の軽めのカード紙は、完成時に見えないよう5x7インチよりわずかに小さくカットします。

Hands folding a piece of cardstock and using a bone folder to create a sharp crease.
A bone folder is used to create a crisp, professional-looking crease in the folded cardstock, ensuring a neat card base.

クイックチェック

  • 折り後のサイズが5x7インチになっているか。
  • 折り目はまっすぐで、ボーンフォルダーでしっかりと押さえられているか。
  • アクセント紙はカード内側に隠れる寸法か。

枠張りとセンタリング 中厚のカットアウェイ安定紙を5x7枠にピンと張り、ネジで適度に締めます。カッティングマットのガイド線を目安に、折ったカードの「表側の内面(刺繍する面の裏)」へスプレーのりを薄く吹き、安定紙上にカードを正確に配置して密着させます。

Hands placing a cutaway stabilizer inside an embroidery hoop.
The cutaway stabilizer is carefully placed inside the embroidery hoop, ready to be secured before attaching the card.

カードの中央ガイドを取るため、上端から約3.5インチ、折り目から約2.5インチの位置にごく小さな鉛筆点を打ちます。目立ちすぎる場合は点を一つ消して微調整。点は最小限に。

Hands carefully positioning the folded card onto the hooped stabilizer.
After applying temporary spray adhesive, the card is carefully placed and aligned onto the hooped stabilizer for embroidery.

枠の張りとカード位置がずれていないか、安定紙がたるんでいないかを確認。中央点が目安として機能するかも確かめます。

Hands using a ruler and pencil to mark the center of the card on the hooped stabilizer.
A ruler and pencil are used to precisely mark the center point on the card, guiding the embroidery design placement.

デザインを読み込んで刺繍開始 USBメモリをミシンに挿し、画面でUSB→デザインフォルダ(例:ABC)を選んでロードします。表示が正しいか画面で確認しましょう。

Hand inserting a USB flash drive into the Brother PE-770 embroidery machine.
The embroidery design is loaded into the Brother PE-770 machine by inserting a USB flash drive.

枠をミシンに装着し、カラー変更シートの指示に従い最初の糸色をセット。糸コマにキャップを付け、軽くテンションをかけながら糸道に通します。自動針糸通しで針穴に通したら、最初の数針は上糸端を指で保持し、針が上糸を確実にくわえるのを待ってから離します。

Hands threading a blue spool of embroidery thread onto the Brother PE-770 machine.
The first blue embroidery thread is loaded onto the spool holder, and the machine is threaded while maintaining slight tension on the spool.

デザイン位置はミシンの矢印キーで微調整し、先ほどの鉛筆点と合わせます。準備ができたらスタート。縫い始めはゆっくり、のちに速度が上がります。ジャンプステッチが出たら一時停止し、刺繍ばさみで丁寧にカットして再開します。

Close-up of the embroidery machine stitching blue floral patterns on the card, showing jump threads.
The embroidery machine actively stitches blue floral patterns, with visible 'jump threads' that will be trimmed for a cleaner finish.

小さな積み重ねが仕上がりを左右します。「糸端の保持」と「ジャンプの都度カット」を意識して、クリーンな面に仕上げましょう。

色替えとジャンプステッチの管理 色替えのたびに押え金を上げて上糸のテンションを解放し、糸コマを交換。片手でコマに軽くテンションをかけ、もう一方の手で正しい糸道を通して自動針糸通しへ。押えを下ろし、最初の数針は上糸端を保持してから離します。

Hands loading a gold-colored spool of embroidery thread onto the machine for a color change.
The gold-colored thread is loaded onto the machine after a color change, demonstrating the continuous process of switching thread colors.

ジャンプステッチは、特に線の細いデザインでは後から縫い込まれやすく、見栄えに影響します。動画と同様、気づいたら一時停止→カットをルーチン化すると清潔感が保てます。刺繍全体の所要は約30分とのこと。動作中は別作業もできますが、常に目を配りましょう。

プロのコツ

  • 最初の数針は上糸端を保持。からまりや糸切れの予防に有効です。
  • ジャンプステッチは細身のデザインほど都度カットが効く。縫い込み跡や影を防げます。
  • カード裏の安定紙は“縫い目ぎりぎり”までトリム。のちの接着は安定紙ではなく紙同士で行うのがきれい。

仕上げ:枠外し・安定紙のトリム・アクセント紙貼り ミシンが“Finished sewing”を表示したら、押えを上げ、枠を外します。枠のネジを緩め、内外枠を分解してカードと安定紙を丁寧にリリース。

裏面からカットアウェイ安定紙の余分をクラフトばさみでトリム。縫い目を切らないよう、できるだけ縫い目の際まで寄せてカットします。これが後の仕上がりを左右します。

内側の仕上げは、アクセント用の紙をカード内側へ。両面テープまたはクラフトのりを紙の周囲に回し、折り目側へ揃えて位置合わせ。中央から外側へ向けて押さえ、気泡があればすぐに指で抜きます。

最後にもう一度、ボーンフォルダーで折り目を押さえ直し。裏処理で安定紙が完全に隠れ、内側まで美しいカードに仕上がります。

クイックチェック:完成前の最終確認

  • 刺繍の位置は中央に収まっているか(鉛筆点は消えているか)。
  • ジャンプステッチの残りや糸くずはないか。
  • 裏面の安定紙がはみ出していないか(アクセント紙で完全に覆えているか)。

- 折り目はまっすぐで、カードがきれいに閉じるか。

トラブルと注意ポイント

  • 糸が絡む/始動で上糸が引かれる:開始数針の上糸端保持を徹底。
  • デザインがずれる:カードの鉛筆点(3.5インチ下・折り目から2.5インチ)に合わせ、ミシン側で微調整してから開始。
  • 紙が安定紙から浮く:スプレーのりは“薄く均一に”。貼り直しは叩くように密着させる。
  • 仕上げで糸を切ってしまう:安定紙トリムは小回りの利くはさみで。縫い目には決して触れない。

注意

  • 本チュートリアルの機種はBrother PE-770(最大5x7インチ相当)。他機種の大枠・磁気枠などは扱っていません。たとえば磁気 刺繍枠 for brotherやdime 磁気 刺繍枠、snap hoop monstermighty hoop等のアクセサリーは本動画では解説されません。導入する場合は機種適合と紙刺繍での使い勝手を各自で確認してください。
  • 枠サイズの考え方は機種やシリーズで異なります。本記事の作業は5x7インチ枠相当で成立しますが、たとえばbrother pe800 刺繍枠 sizeなどサイズ表記の理解は機種マニュアルに従いましょう。
  • ブランド違いの磁気枠の可否やサイズは本動画で言及がありません(例:babylock 磁気 刺繍枠 sizes)。紙刺繍では磁力の強さ・圧痕の出方にも留意が必要です。

プロセスのおさらい(タイムライン)

  • 00:08 道具と素材の確認。スプレーのり、安定紙、糸、針、紙など一式を用意。
  • 01:35 9x12→10x7へトリムし、二つ折りで5x7カードに。
  • 03:20 カットアウェイ安定紙を枠に張り、カードを仮止めして中央点をマーキング。
  • 04:50 USBからデザインをロード。
  • 05:16 刺繍開始。糸端保持→ジャンプステッチは都度カット。
  • 08:26~ 色替えのルーチン(押え上げ→交換→自動糸通し→再開)。
  • 14:05 縫い上がり表示→枠外し。
  • 14:20 裏の安定紙を縫い目の際までトリム。
  • 14:41 アクセント紙を内側に貼り、完成へ。

プロのコツ

  • カードの外面を刺繍面にする配置を忘れずに。折り目の向きと中心点の整合性が命。
  • カッティングマットの方眼を活用して、枠内での平行出しとセンタリングを可視化。
  • スプレーのりは“足りないより少し控えめ”が紙には安全。粘着が強すぎると紙が毛羽立つことがあります。

よくある質問 Q. どんな紙が刺繍に向いている? A. 140lbクラスの厚手水彩紙など、コシがあり縫い穴の保持に強い紙がおすすめです。

Q. 新しい色の縫い始めで糸絡みを防ぐには? A. 最初の数針、上糸端を指でつまんでおくのが効果的です。

Q. ジャンプステッチはいつ切る? A. 動画では“見つけたらその都度一時停止してカット”を推奨。特に細身のデザインでは縫い込み回避に有効です。

コメントから(視聴者の声) 本動画には掲載コメントが見当たりませんでした。質問があれば、カードの紙質・枠の張り方・色替えの基本の3点を明記して相談すると、適切な助言を得やすいはずです。

次のアイデア

  • 別色のアクセント紙と糸色で季節カード(誕生日、サンキュー、ホリデーなど)を作り分け。
  • デザインサイズは5x7の視野内に収める。PE-770と同等仕様なら、縁からの余白感を残すと上品。
  • 紙刺繍の練習には、端紙で“止め縫い→糸切り→再始動”の手順を数回シミュレーションしてから本番へ。

補足

  • 本記事は動画内容に忠実に構成しています。機種固有のアクセサリ(例:磁気 刺繍枠 for brother)や上位機種の話題(例:brother pr1055x)は扱っていません。導入検討時は公式情報をご確認ください。