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動画を見る:How to Find Designs on Your Janome Embroidery Machine Flash Drive(Susan Sew Creative)
はじめに:USBの“消えたデザイン”問題を解決 「USBに入れたはずのデザインが、ミシンで見つからない…」。このモヤモヤ、Janomeユーザーなら一度は経験があるはず。原因の多くは、モード設定とUSBの“最初の準備”にあります。本ガイドでは、動画の実演どおりに最短ルートで解決。Embroidery Modeへの切替、USBのフォーマット(実は“保存”で完了)、PCからの転送、そしてミシン画面での探し方を、失敗しがちなポイント込みで整理します。

学べること
- Embroidery Modeへの切替タイミングと理由
- USBをJanome向けに“保存でフォーマット”する具体手順
- Windowsのドラッグ&ドロップでの転送と配置のベストプラクティス
- EMB/EMBFやDSTなどフォルダの探し方、ページ送りの見落とし防止
- 見つからないときのクイックチェックと対処
まずはEmbroidery Modeに切り替える Janomeのコンビ機(CM17、S9、15000、14000など)では、刺繍デザインの読み込み・保存はEmbroidery Modeで行います。最初にHomeからEmbroidery Modeへ切り替え、前回のパターン再開が出ても再開せず進みましょう。ここでミシン画面が刺繍用インターフェースに変われば準備OKです。

プロのコツ
- 切替を忘れると、USBの保存・読み出しに関するアイコンが出てこない場合があります。
- 迷ったらHomeに戻ってからEmbroidery Modeを選び直しましょう。

USBをJanome用にフォーマット(EMB/EMBF構造の作成) Janomeでは「フォーマット=ミシンが理解できるフォルダ構造を作る」こと。やることはシンプルで、ミシン内蔵の任意デザインを一度USBに保存するだけでOKです。
手順 1) ミシン側面のUSBポートへフラッシュドライブを挿します(しっかり奥まで)。

2) 内蔵デザインを一つ選び、画面下のEditへ。

3) 画面下部の“フォルダに矢印が入る”アイコン(Save to folder)をタップ。

4) 保存先で差し込んだUSB(例:USB 2)を選択。

5) “EMB”フォルダを選んでOK。これでUSBにJanome用のフォルダ構造(EMB/EMBF)が整います。

注意
- 間違ったUSBポートに挿していると反応しません。別ポートがある場合は選択を確認しましょう。
- 保存するフォルダを見失ったら、一度戻って“Save to folder”アイコンの位置を再確認。

補足メモ Janome用USBの準備はブランドやアクセサリとは直接関係しませんが、検索で情報収集する際には、ブランド横断の用語に触れることがあります。例えば、janome 刺繍ミシンや関連アクセサリ名を含む記事がヒットすることもあります(本記事はUSB内のデザインの見つけ方に特化しています)。
パソコンからデザインを転送(ドラッグ&ドロップ) フォーマット済みUSBをPCに接続し、Windows Explorerで開きます。デザインの入ったフォルダ(例:DSTフォルダ)を、
- EMBフォルダの中に入れる
- あるいはUSBの直下(ルート)に置く
いずれでも読み込み可能です。ドラッグ(左クリック長押し)→目的の場所でドロップ(左クリック離す)で完了。転送後は、USBの安全な取り外しを忘れずに。

ベストプラクティス
- EMB/EMBF直下に置くと、ミシンの検索範囲が狭まり、見つけるのが早くなります。
- 直下(ルート)にも置けますが、USB内に他のファイルが多いと検索に時間がかかることがあります。

ヒント デザインの種類や拡張子(.DST, .JEF など)ごとにフォルダを分けると、後でミシン側で探すときに迷いません。なお、動画では具体的な最大容量やUSB規格(2.0/3.0など)については言及がありませんでした。
関連ワードに注意 ネットで情報収集する際に、他社用アクセサリの話題が混在することがあります。たとえば、磁気 刺繍枠や磁気 刺繍枠 for janomeのような用語が登場しても、本手順(USBの準備とナビゲーション)自体は変わりません。あくまで本記事は、Janome機でUSB内のデザインを確実に見つけるための操作解説です。
ミシンでデザインを見つけるナビゲーション術 USBをミシンに戻したら、画面下部の“フォルダから上向き矢印が出る”アイコン(Open folder)をタップ。ここからUSB内をブラウズできます。

道順の目安
- まずはEMBフォルダを開いて探す。
- 見当たらなければ、画面のページ表示(1/2など)を確認。左右の矢印でページ送りし、全ページをチェック。

- EMBにない場合は“上矢印(Up)”で一階層上へ戻り、DSTなど他のフォルダに入っていないか確認。

ポイント - 「見つからない=入っていない」と決めつけないこと。ページが複数に分かれているだけ、というケースが非常に多いです。

- 期待したフォルダに無いときは、必ずUpで戻る→別フォルダを開く、の順で探しましょう。
クイックチェック:見つからない時の即点検
- Embroidery Modeになっているか?
- USBは正しく差し込まれているか?
- EMBフォルダを開いたか?
- ページ表示(1/2など)を確認し、左右矢印で最後まで送ったか?
- Upで一階層上に戻り、DSTなど別フォルダを開いたか?
- PC側の転送先は正しかったか(EMB/EMBF or ルート)?
現場で役立つ豆知識 検索で関連アクセサリ情報を探す際、「磁気 刺繍枠 for janome 500e」や「磁気 刺繍枠 for janome 550e」のような語が出てきますが、USB上のフォルダ操作やページ送りの使い方は、機種が変わっても基本は共通です(本記事ではCM17の画面例を参照)。
トラブルシューティング:それでも表示されない時
- USBの差し直し:一度抜いて、正しいUSBポートに奥までしっかり挿し直し。
- 再保存で再フォーマット:内蔵デザインをもう一度EMBへ保存し、EMB/EMBFの構造があるか確認。
- 配置の見直し:PCでUSBを開き、デザインがEMB/EMBFあるいは意図したフォルダ(DSTなど)にあるか再確認。
- ページ送りの徹底:1/5など複数ページなら、最後のページまで送ってチェック。
- 画面操作のやり直し:Home→Embroidery Modeに入り直してからOpen folderをタップ。
プロのコツ:探しやすさと時短の設計
- 目的別にフォルダを分ける:ジャンル・サイズ・拡張子ごとに分けると現場で迷いにくい。
- EMB中心で管理:EMB直下に主要デザインを集約しておくと、検索が速い。
- ページ数の目安をメモ:USB内のフォルダごとに、だいたい何ページあるか覚えておくと時短に。
- 保存アイコン位置の習熟:画面下部にある“フォルダ+矢印”アイコンの位置を体で覚えると、操作ミスが激減します。
用語メモ:検索で見かける関連語 USB運用の理解そのものとは別ですが、アクセサリ情報を調べる際に以下のような語が目に入ることがあります。例として、janome 磁気 刺繍枠、snap hoop monster for janome、dime snap hoop janome。本記事の主題はUSBのフォーマットとデザインの探し方ですので、アクセサリの仕様・適合は各メーカーの公式情報を参照してください。
注意:モデル差・安全・ファイル配置の落とし穴
- モデル差:ボタン配置や文言は機種やファームウェアでわずかに異なる場合があります。画面下部のアイコン形状(フォルダ+矢印)を目印にしましょう。
- 安全メッセージ:刺繍カートリッジが中央に移動するなどの動作時は、手を近づけないでください(画面の警告表示に従いましょう)。
- ファイル配置:USB直下に大量のファイルがあると検索が遅くなります。EMB/EMBFを活用して、ミシンが探しやすい構造を保つのがおすすめです。
小さな成功体験を積み上げる 最初の一回は、内蔵デザインをEMBへ保存→PCでEMBの中にデザインを一つだけ入れる→ミシンでページ送りを試す、の最小手順でOK。慣れたらフォルダを複数用意し、プロジェクトごとに整理していきましょう。
画面ナビの復習 - Open folder(フォルダから上向き矢印):USBの中身を開く起点。
- ページ送り:1/2、2/5などの表示を目印に、左右矢印で移動。
- Up(上矢印):一階層上のディレクトリに戻る。EMB以外のフォルダ(DSTなど)も確認。
クイックリファレンス(PC側)
- Windows ExplorerでUSBを開く→デザインフォルダをドラッグ&ドロップ。
- EMB/EMBFを優先して整頓。
- 転送後は安全な取り外し(データ破損防止)。
コメントから:動画への反響と学び 視聴者からは「動画は優れているが、チャンネルの最適化(SEO)が弱い」との指摘がありました。タイトル・説明・タグ・共有設定の改善提案が中心で、技術手順への異論は見られませんでした。これらの声は、同じ悩みのユーザーに届きやすい見出し付けや説明文の明確化の重要性を示しています。本記事では、手順の“迷子ポイント”を見出し化・箇条書き化し、検索語にも配慮して整理しました。
補遺:ブランド横断ワードの扱い 検索やコミュニティでは、他ブランドの語も頻繁に登場します。たとえば、一般的な用語としての磁気 刺繍枠 for embroideryは見かけますが、USBのフォルダ構造やページナビの使い方は本稿のとおりJanome共通の基礎。アクセサリ選択は別テーマとして切り分け、まずは“見つける技術”を確実に身につけましょう。
おわりに:自信を持って刺繍をスタート! Embroidery Mode→USBに内蔵デザイン保存(=フォーマット)→PCから転送→Open folder→ページ送り→Upで階層移動。この一連を押さえれば、デザインは必ず“見つかります”。今日のステップを真似するだけで、明日の刺繍準備は数分短縮。迷子の時間を作品づくりに還元しましょう。なお、アクセサリや他機種の情報収集では、磁気 刺繍枠 for janome 刺繍ミシンなどの語に触れることもありますが、USBの扱い方は本記事の流れで十分対応できます。
